整備管理者講習

法定講習の整備管理者講習を前橋事業所の課長と
トラック協会の会館で受講してきました。

今回の受講で印象的だったのは大型車両の車輪脱輪事故
(交通事故にならずとも)のうち圧倒的に多いのが9割で
左後輪の脱輪というお話でした。
左後輪は左折時によじりながら回り負担が多く(これは右折時は右もしかり)
なおかつ右折時には右ハンドルという特性上速く曲がってしまう為ボルトへの
負荷が大きいそうです。
世界シェアの大部分を占めるISO式ホイールはJIS式と比較してボルトの欠損が
目視で確認しやすいなどの利点が多いと聞きますが、個人的見解としては
なんだか正転方向に締まり続けるJIS式のほうが左側も外れにくいんじゃねと思いますね。

いずれにしてもタイヤ交換後はだいたい緩むそうなので、100km走行以内に
1度は増し締めを行うべきだと講師の方が言ってました。
しかもその後ほとんど緩むことは無いそうです。

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